ところてんに使われる天草やオゴノリといった海藻は、言うまでもなく自然のものです。一般的には伊豆の天草が有名ですが、伊豆の天草にもいろいろな種類があります。
また自然のものであるが故、出来の善し悪しも時期によって発生します。
特に当店のように、海藻の持つ力を極限まで引き出し、衝撃的な弾力を生み出すためには、品質の不安定さはどうしても解決しなくてはならない問題なのです。これこそまさに当店が最も苦労している事の一つです。
ですから通常では考えられないような、絶え間ない海藻探しを行っています。
追求するのは、いつでも「結べる」品質であり続けるため。
こんなにも弾力が豊かなところてんがこの世に存在することを、ところてん好きな方に知ってもらいたいという一心です。
ようやく探し当てた海藻も、季節、気温によって製品の出来は左右されるため、年中テストを繰り返し、合格したものだけを使っています。
まさに長年の実績と経験による目利きと研究によって生まれる、「結べるところてん」なのです。
楽天市場でも一般のスーパーでも、ほとんどのところてんは保存料が添加され、常温保存30日以上とされています。
ところてん自体甘酸っぱいもの・・・と誤解していませんか?
あの甘酸っぱさと独特のニオイの原因は、クエン酸やリンゴ酸などの保存料の影響です。
どんなに良い原料を使用しても、保存料を添加しては意味がありません。
当店のところてんは「生のところてん」です。保存料、添加物を使用していないのでお子様にも安心して食べさせてあげられます。
お客様に、新鮮で作りたてのところてんを自然の風味で召し上がって頂くためにクール便にてお届けしています。
このプリップリの食感をだすために50年以上も試行錯誤を繰り返し、今でも季節や温度、湿度の変化に合わせて毎日調整を繰り返してこの食感は作られています。
当店の「元祖ところてん」「まろやかところてん」「サイコロ寒天」「ブロック状ところてん」はすべて同じ作り方です。
名前は違えど元は同じところてん。心を込めて作っています。スイーツとしては寒天の方が浸透しているのでサイコロ寒天としていますが本当はところてんなんですよ。
新鮮で作りたてのところてんを、自然の風味で召しあがって頂くための、選びぬかれた厳選のタレをご紹介します。
ところてんのタレ
この「ところてんのタレ」が大好評!
原料:本醸造醤油、調味酢
本醸造醤油と調味酢をブレンドした自家製のタレです。ちょっぴり甘めで絶妙の美味しさです。もちろん保存料は使用しておりません。
くろみつ
自然な甘さが人気です
原料:沖縄黒糖100%
黒糖を使用したところてんにピッタリのくろみつです。